(10) David Sanborn

(10) David Sanborn






たまにはハードロック以外のものも聴くんです、私（笑）。

David Sanbornを聴くきっかけは、確かTotoのアルバムで競演してるというのを知ってからだったと思います。
ずいぶん昔の話なんではっきりしたことは覚えてませんが・・・

フュージョン界のトップスターでもありますが、セッションでもかなり活躍してますね。
確かTonight ShowかDavid Lettermanのどっちかのバンドでも吹いていたような気が・・・

もともとは小児マヒを克服するために始めたというサックスらしいですが、
彼のアルトサックスはなんか、すぐわかります。
Popなものから、もちろんジャズまで、守備範囲広い人ですが
彼のサックスの魅力が一番出るのはバラード系なんじゃないでしょうか？
Close-upというアルバムに入っているLeslie Annという曲や、
Change of heartのアルバムにあるThe dream、そして私が一番大好きなアルバムUpfrontにはいっているBenny。
数を上げたらきりがないです。

好きなアーティストのライヴはほとんど見てきた私ですが、彼だけはいまだに見ることができてません（涙）。
たまに日本にいってブルーノートとかでプレイしてるらしいですが、
ミシガンの片田舎にいる私には手が届きません（涙）。
ジャズの聴けるライヴハウスなんて、それもこんな田舎にはサンボーン様はいらっしゃらないのです。
なんてったって「洗練」「都会派」というお方ですから。

ちなみに、ルックスもよろしいと思います。
似合うんですよ、サックスが。
サックス奏者といえばKenny Gとよく言われますが（この人のライヴは見てきました。
DCだったかな。野外で、目の前まで来て演奏してくれました。）
私はサンボーン様の音楽のほうが好み。
普段「洗練」ってものからほど遠い生活してますから、
たまには彼の音楽を聴いて「都会」な気分に浸ってます（笑）。

私の意見では、彼の最高傑作は「Upfront」。
エリック・クラプトンも参加してます。